そんなワケで高川山に行ってきました!
以前に1回登ってる山なのですが、6月末にもかかわらず気温が35度まで上がった日だったもんで、
後半の方はほとんど記憶があやふやでして…
07:03 西国分寺駅
07:39 高尾駅
08:30 初狩駅
1166円
中央線で高尾まで出てそこから甲府行きに乗り換えてさらに1時間。
登山口までは少し歩きますが比較的アクセスが容易な山です。
無人駅なんですが、駅を出ると警察官二人が登山者に声掛けしてました。
朝早くからホントにご苦労さまです。高川山は一部凍結してるかもしれないので気をつけてねとのこと。
駅前には自販機があります。ちょっと離れたところにコンビニもあるそうで。
初狩駅からは他にも滝子山なんかにも行けます。
一応、高川山の登山口には仮説トイレもあるんですが道中には他にトイレないので、
駅ですっかり済ましておいた方がいいかな。駅のトイレも和式なのが残念。
ルートは前回と同じく大月駅までの縦走コース。
山頂までは2時間足らずですが、そこから大月駅までは結構あります。
標高は976mですがぐっと登ってぐっと下がるので結構足腰にきます。
駅から登山口まで15分ほど歩くので少し離れていますが、
細かく案内板が出ているので迷うことはないかと。
墓地の間を抜けて進んでいくと仮説トイレが設置されている広場に。
ここに車を止めて山に登るのも可能だそうですが、何台も止めるスペースはなさそう。
ちなみに沢ルートもありますが、そっちは凍結してそうなので回避。
登山口の登り始めは細い道ですがしばらくすると道が広がって歩きやすく。
水はけのいい締まった地面なので頂上までは難しいところはないです。
途中で男坂、女坂の分岐がありますが何も考えず今回も男坂を選択。
よく考えたら前回行ってない女坂の方も行ってみるべきだったかなとちょっと失敗。
男坂のほうは岩場もありますがロープを使うほどではないです。
息を整えながらゆっくり登ればなんてことないかと。
頂上の手前で女坂からのルートと合流します。
なので頂上手前の急登はどっちにしても登るハメに。
天気のいい土曜日なのでそこそこ登山者が。
頂上は狭いので流石にちょっと混雑してました。
やっぱり秀麗富嶽十二景にしてる山で東京からアクセスしやすく、
かつ富士山がかなり大きく見えるいい山ですな。富士山方面に開けてるのが素晴らしい。
今日は風があまり無かったので日差しのおかげでかなり暖か。
持ってきたカップラーメンでカロリー補給。
今日は荷物に余裕あったので手毬のためにアルミテーブル持ってきましたよ。
少し休憩して下山開始。
大月駅までコースタイムでだいたい3時間。ここからの方が長いです。
ちなみに下り始めたすぐ右手の眼下に、リニアモーターカーの実験線が見えますが、
リニア走ってなければ、特になんということはない囲われた路線が見えるだけなので見どころとしてはイマイチ。
さて下りの道なんですが、これが結構難儀します。
斜面に乾燥してサラサラになった土と落ち葉が積もってるので非常に滑りやすい。
急斜面に細い道が付けられてるようなところが多いので、
歩くのも気を使います。
途中の急斜面に小さい看板がありますが…「翁返し」て。
そのままの意味だと「じじいはここで帰れ」って坂。ひどいネーミングだ(笑
まあそんな名前ということだけあって登山者を転倒させるための道としか。
細いロープが張ってあるのでまあなんとか転ばずに降りれるかなという感じ。
ときどき平らな尾根道を歩けるのが癒やし。
…前回きたときこんな緊張感ある道だったかなあ!?
乾燥してさらさらした地面になってるせいでずるずる滑りやすくなってるのが、
難易度上がってるんですかねえ。
むしび山までくるとほぼゴール。
防空監視所跡が残っていますが眺めもいいのでベンチがいくつか設置されていますな。
まあ、ここまでくると休憩する意味もないのでこのまま下山。
坂道を下っていくと民家の脇に出るのでほんとに裏山って感じですな。
ここから大月駅まで徒歩10分ほどですが、今回は一旦反対方向の「大月総合福祉センター」方面へ。
途中の道すがらの食事処で腹ごしらえ。
オススメはメンチカツらしいですが品切れだったのでトンカツ。
手毬、トンカツよ。
お味は普通。
副菜が多いのでたっぷり食べたいならいいかも。
お腹も膨れたので福祉センターへ。
まったくそんな風には見えませんが実はここの5階の共同浴場が一般にも開放されてるので、
温泉ではありませんが銭湯として利用できるんですな。
開放されてる日はWebサイトに掲載されてるので事前にチェックしておきましょう。
前に来たときはコロナもあって開放されてなかったので初利用。
なかの大浴場はジャグジーやハーブ風呂、小さいながらも露天もあってなかなか。
和室と洋室も開放されてるので休憩も可。
ちなみに向かいにバス停があって大月駅までバスで帰ることもできますが、
土日は本数がすくなくて一番使いたい14時、15時台がないので利用は難しいかな。
すぐ近くにガストや藍屋もあるので時間潰すのも選択肢のひとつかかもですが。
まあ大月駅まで歩いても15分程度なので大人しく歩きます。
ちなみに駅の近くにあるシャワーが利用できる「つきの駅」は、
営業してる様子が無かったんですが、もしかして平日のみ営業なのかな…?
このルートは大月駅側から登る人も多いようですが、実際、下りの急斜面を考えると、
そっちの方が安全かなあ…そうなるとゴールの初狩駅側でお風呂の利用がネックですが。
一応、お風呂営業してる民宿があるっぽいけど情報が古すぎていまもやってるのやら。
次回来ることがあれば、今度はそっちも調べてみますかね。
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