そんなワケで、三頭山に行ってきました!
以前にも1回登ってますが奥多摩湖側から上って都民の森に降りるルート。
06:04 西国分寺駅
06:54 青海駅
07:31 奥多摩駅
温泉でゆっくりしたいので4時起きでできるだけ早い時間にアクセス。
青梅駅から奥多摩方面への乗り換えの際には乗り換え時間が1分もない場合があるので注意。
向いのホームへの乗り換えですが列車の長さが違うので向いに電車がなくてホームのはるか向こう!
ってなると乗り継ぎ失敗するので要注意。
奥多摩駅から出てすぐ向いのバス停から小菅の湯方面へ向います。
トイレはここで済ましておかないと下山するまで無いのちゃんと済ましておきましょう。
小河内神社バス停で下車、バスを降りるとすぐ奥多摩湖にかかる麦山浮橋が見えます。
神社へお参りしていくのもいいかもしれませんが、そこそこ歩くので長い道のり考えると時間のロスが惜しい。
バス停の脇からすぐに麦山浮橋へ降りれます。
前きたときは湖の水が濁ってたのでイマイチですが今日はいい感じの眺め。
麦山浮橋は渡る際に結構揺れるので注意。
また、強風の際や水位が下がると通行止めになるので事前にチェックしてから行きましょう。
雨不足のせいでだいぶ水位が下がってるのでそろそろ通行止めになるかもしれないと、
掃除にきてたおっちゃんが行ってました。
湖にかかる浮橋と紅葉のコントラストが素晴らしい。
麦山浮橋を渡って湖の反対側へ渡り三頭山の登山口へ。
湖の周りの辺りが道が緩やかで景色も良くてボーナスステージ。
紅葉もちょうど見頃といったところ。
といっても短い区間ですぐに一旦道路に出ます。
道路の反対側には特に標識とかないんですが水場がありまして三頭の名水と呼ばれる水場。
飲料可否の表示はないので飲む場合は自己責任で。ただわざわざ車でここに汲みに来る人もいるそうで。
俺は後で沸かしてコーヒー淹れるとき用にいちおうボトル1本分だけ汲んでいくことに。
ここからはしばらく車道歩きで1キロほどで登山口へ到着。
一応目立つように標識出てるのですが登り口を見落とさないように。
ここからが本格的な登山になるワケですが、標高540mからスタートして1531mの山頂までいくわけですが、
全体的に急登でアップダウンも激しいので中級者向けのルートとなります。
というか、スタートが騒がしい外国人の一団と一緒になってしまったので、
引き離すために無茶なペースで飛ばしたせいで、すんげえしんどかった!
あまり人が通らないルートなので落ち葉が積もってしまって、踏み跡がわからなくなるし、
滑って登りづらいし、登山道上にクマのフンもやたらあるので要注意。
イヨ山についた時点で結構引き離せたので小休止入れたんですが、しんどすぎてゲボ吐きそうだった…
ここからもアップダウンを繰り返しながら尾根道を進むワケですが、
ピークの手前は痩せ尾根でかつ急登なので、下りで使うことはあまり考えたくないですな。滑落しそう。
登りでも落ち葉のせいで、足が釣り落ちるくらいの急坂だし。
三頭山の手前がまた特に急登で岩場やロープのある箇所も。
休憩入れながらゆっくりいきたいとこですが、尾根道のせいか結構引き離したはずの、
外国人の一団の上げる奇声が聞こえてきて、せかされてペース崩されてなあ。
前回来た時は山頂への登りが道なき斜面を無理やり登った覚えがあるんですが、
よく見たら左手の方に巻いてちゃんとした登山道で登る道あったのね。
ただ、道幅狭くて切れ落ちてるので、あんまり気持ちの良い道じゃないです。
めちゃくちゃ飛ばしたので12時前に山頂に到着。
山頂は広々として眺めも良いのでここでお昼にしつつ大休止。
東京都にもまたがってる山ですがほぼ山梨なので富士山が結構でっかく見えます。
お湯を沸かしてカップヌードルでカロリーを補給するわけですが…めちゃくちゃ寒い!!
気温が低いのもあるけど、風がめっちゃ強くてどんどん体温が奪われる!
なんでささっと食べて下山開始。これは一刻も早く温泉へ向かわねば。
一応、3つある山頂の中央峰、東峰も踏んでから都民の森側へ下山開始。
といっても都民の森側はほとんどハイキングコースみたいなもので歩きやすいし、
下山口までの距離も短いので楽勝。バス停がある駐車場も標高990m地点なので奥多摩湖側よりかなりラク。
登山道が結構入り組んでていろんなルートがあるんですけど標識も多いので特に困るところはないかな。
下山口として推奨される鞘口峠へ向けてガンガン飛ばしていきます。
ただ道幅がせまいので土日などの混雑してる時は注意が必要かも。
そんなワケで登り用のルートと下山用のルートで推奨される道が看板で示されてます。
すれ違いできないくらいの道幅の道が結構多いのよね。
舗装された坂道へ出るともう駐車場が近いです。
小川のような水路がありますけど、完全に水が枯れてしまって無惨な感じですな。
森林館にはトイレ、食事処があります。
ここまでくると森林浴しにきた平服の人が多いです。
森林館で一度荷物を下ろしてバスの時間確認しにいこーって思ったら、
うげえ!?バス来てる!?ってなって荷物取りにいくも後の祭り。
次のバスは1時間半後…やっちまった。
そんなワケで前回と同様に数馬までの登山道を行くことに。
道路のガードレール超えて雑木林に入っていくような道なのであまりいい気持ちしないんですが。
1時間くらいの道のりですが人まったくいないしかなり心細い道です。
前回は、ここの砂防ダムのとこで道見失ってめっちゃ迷った…
結局、砂防ダムの上までいくと左に降りる道があるとかわからんて。
そして周りになんにもないのに登山道上に突然現れる謎のトイレ。
地図上にはもちろんトイレマークもないし使えるとは思えない…
ほんとなんなのこれ…怖ええよ。
2回めなので迷うことなく40分ほどで道路に出る道へ。
ここからは温泉目指して車道をひたすら歩きます。
途中にいくつか温泉宿があって日帰り温泉もやってますが営業できるか事前に確認しておいたほうが無難。
前回利用した、たから荘さんはバス停も近いのでオススメ。ただ今回はもう少し下って数馬の湯へ。
日帰り温泉施設「数馬の湯」は、かなり年季入った施設ですが、
休憩所も食事処もあるのでゆっくりしたい場合は最高。
温泉でぐでんぐでんになった後は食事処で蕎麦と日本酒キメてバスがくるまで、
ガッツリ堪能しました。めちゃくちゃ歩いたけどそれだけに温泉が最高でしたわ。
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