■四阿山・両神山 2023年05月25日から2023年05月26日



 そんなワケで、両神山に登ってきました!
  去年の秋からのリベンジです。
 今回は現地で前泊して、前回とは違うルートでチャレンジ。

 06:40 池袋
 06:50 池袋 特急むさし号
 07:09 飯能
 07:12 飯能
 08:12 西武秩父駅
 08:20 西武秩父駅発 薬師の湯行きバス
 09:13 薬師の湯着

 登るのは明日なので別に急ぐ必要はないのですが、
 1日目は別の山に登ろうってことで早めの出発。

  

 今回も池袋から特急ラビューで西武秩父へ。
 椅子の座り心地がよくて席の間隔も広いので好き。

  

 終点の西武秩父から薬師の湯行きのバスに乗ります。
 運賃は500円。

  

 どうでもいいですが駅から見える武甲山なんですが、
 山頂の手前になんかピラミッド的なものがデキつつあるような…ナニアレ?

 1時間ほどで薬師の湯バスターミナルに到着。
 温泉で1日ゆっくりしてもいいんですが、せっかくなので近くの四阿山に登ってみる計画。

  

 近くに案内板はあるものの登山口へのアクセスがイマイチわかりづらい!
 今日行くルートはバスターミナルの奥の方から畑の間の道路を進み、案内板のある民家の脇の道を抜けて行く感じ。

  

 気づかずに通りすぎるとこでしたわ。
 カウンターを回して進んでみると結構しっかりとしたハイキングコースが。

  

 少し登ると展望台なんかもあってちょっとした森林公園内のハイキングコースみたいな感じになってます。
 道もそこそこ整備されている感じ。

  

 四阿山に向けて歩いていくと一度車道に出ます。
 途中にトイレや水道なんかもあってほんとに公園みたいな感じ。

  

 終点には立派な休憩舎がありますが平日だからなのか閉鎖されてて中の様子は不明。
 土日とかなら開放されてたりすんのかな?

  

 さてここから四阿山の山頂へ向かうわけですが、
 今日の目的は別のルートでして、大堤へ向かう道を探して進むことに。

  

 民家の裏手の細い道を進むわけですが、破線ルートの道なので注意しながら進むわけですが、
 道は細いものの、まあ迷うような道ではないし思ったよりちゃんとした道だなと、思ったよりという程度ですが。

 細い道を踏み外さないように進んでたどり着くのが、上級者向けのつつじ新道。
 直下にある節分草園のバス停から登ってくるのが一般的ですが、バスの乗り継ぎが悪いので歩いてアクセスした次第。

  

 この先の鎖場をリタイアした場合のエスケープルートを逆にきた感じ。
 なかなかハードな鎖場らしいのですが…
 立て札を通りすぎると岩壁が見えてきますが斜面にある踏み跡を登ると…

  

 木々に覆われてるので、伊豆ヶ岳の男坂の鎖場ほどの迫力はないですが、これはなかなか大変そうな鎖場で。
 最初の5mほど足がかりがあるのでそれほど難しくありませんが、

  

 問題はこの部分。5mほど足がかりがほとんどない。
 なんかわずかな出っ張りがあってそこを上手く使う、みたいな話しなんですが、丸みが出ちゃってツルツル滑る!
 仕方ないのでもう腕力だけで左側の石壁を支点にしてぐいと無理矢理登る感じに。
 うーん、確かにこれは懸垂できる程度の腕力ないと厳しいですな!

  

 ここさえクリアしてしまえば、あとは鎖なしでも登れるくらいの感じ。
 痩せ尾根を歩く部分もありますが、滑落する心配のあるような道の細さではないので特に難しい部分はなし。
 
  

 ただ鎖場超えても頂上まではまだ少しあるので油断しないように。
 頂上の手前でもう1回鎖場を超えて、四阿山の山頂に到着。

  

 狭い山頂ですが西側だけ展望が開けていて、明日登る両神山がよく見えます。
 鋸歯状で特徴的なのですぐわかります。
 コーヒーいれて一服した後、下山開始。

  

 下りは流石に通常ルートを使うわけですが頂上直下の道は鎖を掴まないと不安な感じの結構険しい道。
 急斜面なので、道を踏み外さないように慎重に下っていくと社にたどり着きますが、ここまでが一般的なハイキングコースのようで。
 社から上に向かう道はキケンと警告の看板がでてます。

  

 社から下は小学校の遠足でも登るくらいの整った道。
 ひたすら下っていくだけで標識もあるので特に迷うところはなし。

  

 下るルートもいくつかあるんですが薬師堂に繋がる道を選択。
 しばらく下ると鉄塔が見えてきますが鉄塔のところから双子山が見えます。
 あのクマ襲撃の動画で有名なあの山です。行ってみたいようなみたくないような。

  

 下り続けると薬師堂への分岐が。
 拍沢というところへ向かう道が続いてますが、地図にも載ってないのでどこに行きつくのか不明。

  

 薬師堂へ向かう道を降りると花ショウブ園を抜けて中華風の門の脇を抜けて登山道終了。
 薬師堂はなかなか趣のあるお堂で、眼病に霊験のある目薬師だそうで。

  

 なんとか閉店の13時半に間に合ったので、薬師堂の向かいにあるお店でお昼ごはん。
 秩父名物のわらじカツのカツ丼など。うん、まあ普通。西武秩父でも食べれるし!

  

 宿にチェックインするには早いので、薬師の湯で汗を流して昼寝。
 ここは休憩室が広くて静かなのが最高。

  

 いい時間になったので今日の宿、前回も泊まった国民宿舎両神荘へ。
 古い宿だけど掃除も行き届いてるし特に不便はないかな。

  

 早朝出発だったので朝食なしのプランにしたんですが、この場合、名物のイノシシ鍋が付かないんですよな。
 前日までに電話すれば、追加料理として追加できることを、メニューを見てから気づいてちょっと失敗。
 なぜなら、ミニバイキングとなってるけど、メインディッシュが昼にも食べたわらじカツしかなくて、
 ほぼほぼ、わらじカツ食べ放題な感じなってしまうので…お腹はいっぱいになったけどね!

  ■ 四阿山・両神山 2日目 へ 続く








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